川口香世子のアロマテラピー

リフレクソロジーとは、足裏に臓器と関連する部位があり、その部位を刺激することで、該当する臓器を活性化するという理論のもとに行われる療法です。 特に循環器系や排泄系の臓器の活性化が期待でき、デトックス効果が高いと考えられています。

主に下腿(膝下)にある反射区を刺激し、臓器を活性化し、食生活や生活のアドバイスを実行していただくことで、より早く身体の状態を適切な状態に戻します。

人間の体はすばらしい機械のようなもので、何千、何万ものパーツが協調的に働いて、最善のレベルで機能するようになっています。しかし、ネガティブな考えや、ストレス、適切ではない栄養状態、ライフスタイルなどはその機能を損ないます。ですから、足裏を刺激するだけで全てが解決するわけではありません。トリートメント後に食事を含む生活のアドバイスをさせていただく理由がここにあります。

アロマセラピーとは

リフレクソロジーは世界中で何世紀にもわたりさまざまな文化の中で行われてきています。エジプトの王家の谷の壁画の中にも、足裏をマッサージしている絵が描かれていますし、ヨガを行う前に足裏を揉み解すことも行われています。

現代のリフレクソロジーの基礎を築いたのは、アメリカ人のフィッツジェラルド博士で、身体の中央を境に、左右5本の垂直ゾーンに分け、そのゾーンの中で、互いに影響を与え合うと考えました。現代のリフレクソロジーは、この理論を基に、足裏に人体の臓器、器官をあてはめたイングハム女史の理論を用いています。